◆台北旅行日誌 (2002/7/19-2002/7/21)◆
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2002.07.19 [早朝出発、寝ぼけたまま台北到着]
台湾旅行です。
成田空港、午前7時55分集合です。
ということは、横浜に住んでいるいぐっちは、
朝の5時には出発しないといけません。
しょうじき、ねむいです。
っていうか、まだ完全に目が覚めていません。
…と、いきなりテンションの低いまま旅行出発でございます。
横浜シティエアターミナル(YCAT)から中華航空の無料
シャトルバス(通称: 羽田発着便止めてごめんねバス)に乗車。
乗るや否やさっぱり後腐れなく爆睡。
目を覚ましたら、既に成田空港。
で、到着後、さくっと朝飯を食って、カウンタにてチェックインして、
ぶーぶーゲートのトラップで一回休み
を喰らい、
出国手続きを済ませ、免税店でタバコのカートンを購入し、
搭乗ゲート前に到着。
というか、この段階で、
まだ目が開いてませんでした。
これはいかんということで、喫煙コーナーでタバコを吸い
目を覚ますことに…
とはいえ、眠いときは眠いわけで。
タバコの一本や二本で目が覚めるぐらいならば、
いぐっちは
職場で居眠りだぐ〜
なんて醜態は
晒していないわけで、現実はとても厳しいのであります (謎)
…と、タバココーナーにいた親父さんが、
携帯で電話をし始めました。
別に盗み聞きをしたわけじゃないんですが、
おっさんの声が大きいので、自然といぐっちの
耳にも会話が入ってきてしまいます。
「いや、すいません。これから台湾に旅行に行ってきます。
…はい。職場には内緒にしてましたが、実は今回の旅行、
嫁とのお別れ旅行
なんですよ。最後ですから、いろいろ
ケリ
をつけないと
いけないですし… はい…」
キタ━ (゚∀゚) ━━!!
…とりあえず、おかげで目がぱっちりと覚めました (笑)
サンクス、おやぢ。
頑張れ、おやぢ。
ケリって何だ、おやぢ。
さて。
気を取り直しまして。
搭乗した飛行機も、滑走路で1時間ぐるぐる引き回されたものの
なんとか無事に離陸。
微妙にスリットの入ったチャイナ服コンシャスなスチュワーデス服に
(゚∀゚) ウヒッ
としつつ、機内で放映予定の映画などを確認すると…
おお
「氷河時代」
ですか〜
「アイスエイジ」
、そのまんまな感じですなぁ
... ん?
豆豆先生?
なんじゃ、そりゃ?
Mr. Beans
のことでした。
マーメ マメマメ マメマメ センセー マメガ フタツデ マーメマメー
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
とりあえず中国人な方の当て字のセンスには脱帽です。
狙ってやっているとしたら、恐るべきセンス (誉めてます)
狙ってやってないとしたら、恐るべき天然っぷり (無茶苦茶誉めてます)
とマメマメ〜と悦に浸っているうちに、飛行機はあっという間に
台北に到着。(3時間半ぐらいで到着。お手軽です♪)
現地では、張さんという現地ガイドさんが待っていました。
この張さん、日本語がべらべらでございます。
日常会話から、おっさんギャグまで一通りこなせるという素晴らしさ。
飛行場からホテルまでの送迎バスの中でも、
喋りまくっており、張さんオンステージ状態でした。
(とてもいい人だったので、むしろ面白かったです…)
そんな張さん。 いきなりため息をつきながら
「実はですね、私、埼玉県の人に一方ならぬ恨みがあるんです」
と、重たい話を始めました。
…な、なにごと?
「いえ、私の歯を見てください。
前歯が一本折れちゃってるでしょ?」
…た、たしかに?
「実は先日お世話をした埼玉県から来た
お客さんのせいなんですよ、これ」
…あ、あほな客が酔った勢いで殴りかかった、とか?
「いえ、埼玉県のお客さん、何の恨みがあってか
張さんに
草加せんべい
を薦めてくれたよ。
張さん、せんべい食べたらぽきっと前歯が折れちゃったね」
…ダメだこりゃ (張さん故に)
とまぁ、こんなガイドさんでした (笑)
こんな和気あいあいとしたバスで、我々の宿である麒麟大飯店まで
送迎してもらいました。
このホテル、若干グレードが下がるだけあって、台北中心街からは
ちょっと外れた、下町チックな雰囲気溢れる華西街地域に位置する
中級ホテルです。
部屋の中は、中国式の家具なんかがわんさか。
なかなかよさげな雰囲気です。
椅子なんかも中華風
ファブリックも中華風
そして、びみょ〜に間違っている札が
いぐっちのツボを刺激します。
立札までもが中華風(?)
キリ
ソ
ホテルって…
嗚呼、2ちゃんねる文化、ここまで(嘘)
さて。
ホテルにて少し休憩した後に、近所を散歩することに。
この近辺で有名なのは、蛇殺しで有名な
華西街観光夜市。
蛇殺しのライブパフォーマンスが見られたり、
精力剤が売っていたり、
裏手には歓楽街があったりと、アナーキーなにほいが
ぷんぷんする観光スポットです。
というわけで、やってきました。
華西街夜市、入り口 (4時ごろ)
…えと。
むちゃくちゃ寂れてました (ToT)
…う〜ん、やっぱ夜市故に、夜にならないと
盛り上がらないのかなぁ。
というわけで、改めて…
華西街夜市、入り口 (7時ごろ)
…うひゃ〜、盛り上がってるYO!
というか、どこから沸いてきた > みなさん
…というぐらいに、わっさわっさと人が集まってました。
露店も、食べ物やら、飲み物やら、つまみやら、
Tシャツやら、電化製品やら、ゲームやら、
犬やら、CDやら、日本製のアダルトDVDやら、
何でも揃っているっぽいです。
ちなみに、アダルトDVDをチェキしようと思ったのですが、
隣のおねぇさんの目が怖くてチェキできませんでした…
む、無念じゃ!
で、折角なので、ここで夕飯を食べることにしました。
とはいえ、ちょっとおねぇさんも私も疲れ気味なので、
本格的な屋台でびゅーは明日に取っておくことにして、
今日は夜市沿いの大衆食堂(のような所)で飯を食べることに。
(そっちの方が、くつろげるし…)
椅子に座ってしばらく待っていると、
ウェイトレスのおばちゃんが登場。
「メニュー、ないよ!」
と日本語で叫ばれました。
Σ (゚Д゚;≡;゚д゚) メニゥ ナシ、オロオロ
おろおろするいぐっちに対して、おばちゃん、
「あわび、おいしいよ? どう?
えびは? ちいさいえび? たくさんやまもりね。
あと野菜いれるといいね? いる? いらない?」
…と、一方的にメニューを決めにかかります。
(#゚Д゚)
ゴルァ
まてまてまて〜い。
ということで、何とか交渉。
・ 海老の料理
・ 青菜の炒め物
・ 焼き飯
・ 烏賊の料理
・ スープ (味噌味じゃないやつ)
・ アサリの料理
・ 烏龍茶
ということになりました。
しかし、えらいアバウトな交渉でした。
「海老」「烏賊」「アサリ」については、そもそも何味なのかすら不明。
スープに至っては、味噌味ではないこと以外、まったく情報なし。
正直、とてーもいやな予感…
で、運ばれてきたご飯:
左から、青菜の炒め物、海老のピリ辛風揚げ、炒飯
イカの茹で上げサラダ(?)、アサリのソース炒め、あっさり味のスープ
感想は一言で。
(゚д゚) ウマー
すべて
(゚д゚) ウマー。
いっぱい皿が出てきちゃったけど、全部平らげちゃうぐらい
(゚д゚) ウマー
一つだけ突っ込む点があるとしたら、飲み物の烏龍茶でしょうか。
っていうか、
烏龍茶に砂糖
は如何なものか…
(注)後で知りましたが、どうも台湾の冷たい烏龍茶
には砂糖がデフォルトで入っているみたいです。
コンビニで買った烏龍茶のペットボトルにも
砂糖が入っていてかなり しょぼ〜ん。
何はともあれ、おいしい飯を食べられてご機嫌ないぐっちとおねぇさん。
ついでにホテルにお土産を持っていくことに。
戦利品:
夜市で購入した、葛餅っぽいお菓子。
黒豆・緑豆・紅豆・芋とか書いてあったような… (うろ覚え)
→ 食べました。
微妙なもちもち感と、これまた微妙な甘味が口の中に広がり、
(-_-) ビミョー
麒麟ホテルの隣のセブンイレブンにて購入したドリンク2種
桃の紅茶と、グァバジュースらしいです。
→ 飲みました。
芭樂多ジュースの方は、濃縮グァバジュースといった感じで
ちと生臭いですが、まぁそこそこいけました。
維他命C (多分ビタミンC)、確かに豊富に入ってそうな感じ。
蜜桃 女乃 茶は、甘ったる〜い桃の汁と、これまた甘〜い
紅茶(?) のブレンドが、口の中でまた〜りと絡み合う様が…
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!! ゼッタイノミホセネーヨ コレ
そんなこんなで、台北での一日目が過ぎていきました。
ぐ〜すか、ぴ〜
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2002.07.20 [ツアーだ、夜市だ、ぐったりだ]
あけて台北2日目。
ホテルのレストランにて朝食。
バイキング形式と聞いて、いや〜んな予感がしていましたが、見事に的中。
やる気のないあめりか〜んなめにぅ (例 ふにゃふにゃなフライドポテト) とか
しか置いてありません。
。゚(゚´Д`゚)゚。 タイワンキタ イミネーヂャン
しかも、地元の少林寺少年団とおぼしき小学生の群れが
えらい勢いではしゃいでおり、席は空いてないわ、ぎゃーぎゃー
うるさいわで、朝から激しく
(´・ω・`)ショボーン
さて。気を取り直して。
今日は、半日ツアー観光ということで、台北の観光名所を駆け抜けることになっています。
なにせ3日旅行(内、最終日は移動日のため、実質2日観光)であるため、
とにかく今日は廻れるところは廻っとけ、の勢いです。
そんなこんなで、現地ツアーコンダクターの黄さんに連れられ、マイクロバスで
台北たらいまわしの旅のスタートでございます。
ちなみに、ご一緒だった旅行者の方は…
〇 30代のご夫婦 (奥さん喋りまくりで、旦那影薄め)
〇 20代半ばのにぃちゃん2人 (仲良しっぽい)
〇 いぐっち&おねぇちゃん
おねぇちゃん 「ねぇねぇ?」
いぐっち 「ん?」
おねぇちゃん 「あの、男の子2人組だけどさぁ…」
いぐっち 「?」
おねぇちゃん 「なんか、みょーに爽やかだよね」
いぐっち 「…ん〜、そだね」
おねぇちゃん 「…ていうか、
ぁやしぃ
よね」
いぐっち 「…そだね」
おねぇちゃん 「誘われちゃったりすんじゃないの?」
いぐっち 「…カンベンシテクダサイ」
…まぁ、こんな感じでした (笑)
さて。マイクロバスは、まず総統府をぐるぐる廻ったあと、龍山寺へ。
仏教と道教が仲良く同居している寺廟で、
1738年建立の台北最古のお寺なんだそうです。
最古のお寺とはいえ、えらい凝ったディテールでございます。
お寺の中は、線香の煙がもわわわ〜んとしていて、それっぽかったです。
で、凄いのが、参拝者のニーズ毎にご本尊がいるというところ。
商売繁盛用のご本尊、知恵知識up用のご本尊… と、
それこそご本尊様の総合商社でございます。
(とてもではないが、すべてを覚えきれない…)
で、学問の神様 『文昌帝君』 の前には、いろいろお供え物がしてありました。
受験票の写しと一緒にお供え物がしてある辺り、どこも変わらないなぁと思ったり(笑)
ただ、お供え物が面白くて、
丸ごと大根
がおいてあったり、
やっぱり
ネギが丸ごと
おいてあったり、
チマキがででーん
と
おいてあったりしました。ちと、びっくり
← こんな感じ
(ちなみにこの写真はネットからの拾い物)
ガイドの黄さんの説明によると、
大根は、発音が 「吉兆」という意味の単語と同じであることから、
よい結果をお願いする意味。
ネギは、発音が 「聡明」という意味の単語と一緒であることより、
知恵・知識が授かりますようにという意味。
チマキは… すまん、忘れた (手屁っ)
さぁ、さくさく移動です(笑)
次は、中正記念堂。
蒋介石の業績を称えるために建てられた記念堂です。
横から… (大忠門)
正面からアップ… (瞻仰大道からのアップ)
と、とにかくデカイ
スケール、でかすぎです。
高さ30m
の門って、一体…
さらに、
中正記念堂の高さは70m
もう、ただただ圧倒でございます…
蒋介石先生、おすわり (笑)
っていうか、やはり蒋介石先生も、でかかったです。
と、ここでガイドさんより、
「中生記念堂の中には、足ツボ遊歩道があるので、
ちょっと寄っていきませんか?」
という提案が。
…ん?
(∩∩)ツボ 遊歩道?
なるほど (´∇`)
…ちなみに、日頃不規則な生活ないぐっちは、まともに
凸凹道を歩くことができませんでした。
だって、痛いんだもん (TдT)
ちなみに、おねぇさんは、さくさく歩いておりました。
ツアーは続いて、今度はお茶セミナーにゴーです。
と、こんな感じでお茶を
ゴクッ 旦(ー ̄ )
と飲みながら、
中国茶のうんちくをおばちゃんから聞く、といった感じでした。
おばちゃん
「中国茶は、体に凄くいいんですよ」
一同
「ふんふん」
おばちゃん
「例えばこの杜仲茶ですが…」
一同
「……」
おばちゃん
「実は木の皮なんです」
一同
「ほぅ…」
おばちゃん
「で、うちの杜仲茶は特に体にいいんですよ」
一同
「??」
おばちゃん
「ほら、見てくださいね」
…といいながら、おばちゃん、杜仲茶の木の皮を折り曲げる
おばちゃん
「折ったところを見てください。白い糸みたいなものが見えるでしょ?」
一同
「…」
おばちゃん
「これ、
カルシウム
。うちの杜仲茶はカルシウムがいっぱい」
(#゚Д゚) ムハァ!!
まてまてまてまて〜
木の皮にカルシウムがあるわけ、ねーだろーが。
っていうか、その白いのは
繊維
でしょ?
まったく、そんなガセネタに騙される人なんて、いな…
ご夫婦
「すごーい。だから体にいいんだ〜」
にぃちゃんs
「お茶にカルシウムが入っているなんて、すごいなぁ」
…騙されてる。
みんな、騙されてるYO!
何の疑いもなく、さっくり騙されてるYO!
って、もしかして俺の方が勘違いしてる?
ここまでみんながあっさりさっくり信じてるということは、
実はわしの方がド勘違いしているのかも (← 錯乱)
いぐっち
「(つんつん)」
おねぇさん
「…ん?」
いぐっち
「あのですね、木の皮にカルシウムという組合せについてですね、
薬剤師としての見解をお願いしたいなぁ…と」
おねぇさん
「んなもん、あるわけないじゃん。どうせ繊維でしょ?」
よかったYO。
やっぱ、おいら正しかったYO!
理系コンビ、ばんざ〜い (← なぞ)
にしても、あっさりさっくり騙されちゃいかんです > 他のみなさん
で、その場で茶葉の販売もしていたのですが、
正直あまりお買い得ではなかったかなぁ。
(中国茶には、チトうるさい > わし)
これならば、いぐっちがよく使う
中国好茶館
さんで茶葉を購入した方が
よっぽどいい茶葉を入手できそう、といった感じでした。
(まぁ、お店によるとは思いますけどね)
で、お茶セミナーの後、ショッピングセンタに寄ったあと、昼飯でございます。
とりあえずこんなの食いました。
…えと。
食べるのに必死で、それぞれのメニューをメモしておくのを忘れたので、
写真だけどばばば〜っと貼り付けです (爆)
それなりに美味しかったですが、無茶苦茶うまかったわけではなかったのが
イマイチでした。
…やっぱり、ツアーのご飯って、こんなもん?
ちょっと
(´・ω・`) ガッカリ・・・
さてさて。
腹ごしらえ終了後は、国民革命や対日抗戦などで戦死した英霊が
祀られている忠烈祠での儀仗兵交代式の見学です。
微動だにしない儀仗兵さん
本当にびくりとも動きません > 儀仗兵さん
ロウ人形ばりに動かないので、ちょっと突っついてみたくもなりましたが、
逆に銃剣で突っつかれそうな気配なのでやめておきました (笑)
で、交代式の時間。
(ちなみに、1時間毎にやっているとのことです)
機械仕掛のような動きで一斉に動き出す儀仗兵さん達
おもちゃの兵隊さん達が、電源がONになったかのように、いっせいに動き出しました。
恐ろしいことに、兵隊さん達の手足の動きが完全にシンクロしてます。
儀仗兵さんを追っかける観光客たちの図
そして、恐ろしいぐらいに
まったくシンクロしていない
、追っかけ観光客達 (笑)
この後、実際に儀仗兵の交代が行なわれたのですが、これがまた凄い。
銃を、バトンばりにぐるぐる回すわ…
5mぐらい離れた位置にいる対面の兵士に対して、銃をやはりバトンばりに投げて渡すわ…
(当然反対側の兵士も銃をこっちに放り投げてくるので、これをキャッチしている)
いや、なんか、銃、ものすごーく重たそうなんですけど…
それを軽々とバトンばりに扱ってるんですけど…
無茶苦茶暑かったのに、兵隊さん汗一つかいてないんですけど…
いや〜
カコ (・∀・) イイ!!
ガイドさんによると、やはり選ばれたエリートのみが
儀仗兵として選ばれるのだそうです。なっとく。
で、ツアー最後のスポット、故宮博物院へ。
博物館内は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。
が、さすがは世界4大博物・美術館の1つ。
とても1日ではまわりきれないぐらいの収蔵っぷりでした。
玉(翡翠)器、陶磁器、象牙製品などをざざざざ〜っと見てきたのですが、
もうおなかいっぱいいっぱい。
個人的には、翡翠を加工して作られた、本物の白菜にしか見えない 「翠玉白菜」
(しかもご丁寧なことに、葉っぱの部分に2匹のキリギリスまでのっかっている)
← ネットでの拾った写真。多分レプリカ
と、長さ約3.4cm、高さ1.6cm というオリーブのタネに彫刻を施し、
8人の人間が乗船した舟を作ってしまったという 「陳祖章 彫橄欖核舟」は
圧巻でした。
…と、物凄い勢いで観光名所を廻りまくりのツアーもこれで終了。
キリソホテルまでバスで送ってもらい、やっとこさ一息つけました。
まずは、汗でぐっしょりになってしまったのでシャワーを浴びてちと休んだあと、
本日のメインイベント、台北最大の夜市である士林夜市にゴーです。
電車で士林夜市まで行く途中で、偶然ツアーで一緒だった
にぃちゃんsに遭遇しました。
なんでも、ちょっと遠くにある夜市に行くとの事でした。
2人、
なかよく、さわやかに、
夜の街へと消えていきました (笑)
おねぇさん
「やっぱ、あやしぃね…」
いぐっち
「だね…」
で、我々は、士林夜市へ…
…いや、人の多いこと、多いこと。
まともに動けないぐらいに、密集してました。
どのくらい混んでいるのかというと、
後ろから接近してきたバイクに思いっきり
足を引かれる
ぐらいには混んでました
(TдT)
そんな人ごみを、優しく見守るナイスガイ…
キタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!
…って、マネキンにヒゲ書くなぁ
ギャハハハ (≧▽≦)
さぁ、気を取り直して飯でございます。
屋台がぎっしり密集したエリア
もう、ものすごい熱気でした。
そりゃ、これだけの密度で屋台(小吃)が建ち並んでいるのだから、
しょうがないといえば、しょうがないです。
さあ、狩りの時間です (笑)
酸辣湯(からすっぱいスープ)35元、龍髭麺(揚げた細麺) 40元
花枝湯 (イカのとろみスープ) 50元
鶏肉絲飯 (鶏肉をのっけたご飯) 25元
愛玉冰 (台湾ザクロのゼリー入りレモン水) 30元
もうこの時点で、かな〜りおなかいっぱいに。
で、しばらく夜市を歩いておなかを落ち着けたあとに…
芒果雪片 (マンゴーアイス)…の残骸 (喰うのに必死で、写真とるのすっかり忘れてました)
と、これだけ喰ったくせに、さらに
・ 蟹の味つきから揚げ
・ 香腸 (中華風ソーセージ)
を夜食用に購入して、意気揚揚とキリソホテルに凱旋したのでありました。
げっぷ
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2002.07.21 [最終日、というか移動日]
で、最終日。
…なんですが、はっきり言って最終日は基本的に移動のみで終了でした。
というわけで、いぐっちは 「オレ用お土産」 であるしょんぼりTシャツを
片手に、帰国の途につきましたとさ。
激しくしょんぼりなTシャツ
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