◆リスボン出張日誌 (2002/10/6-2002/10/10)◆
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10/6
10/7
10/8
10/9
10/10
【前フリ】
この日誌は、いぐっちが 2002/10/06〜2002/10/10 にかけて、ポルトガル (リスボン) にて
開催された国際会議に参加した際のてんやわんやっぷりを記した記録となっております。
というか、出発当日になっても発表用プレゼンテーションが未完成というまずーな状態のまま
出発というスタートとなっており、その辺りの事前条件を予め知っておくとより楽しめる内容
になっているかと思われます。
ここいら辺の事情については、
2002/09/29
〜
2002/10/05
あたりの妄想議事録を読むと
よく分かるかも(笑)
2002.10.06 [とりあえず出発… ひたすら機内の人…]
というわけで、出発日がやってきました。
2002/10/05 の日記
で書いた通り、本当に発表資料が
未完のまま出発することに…
(´・ω・`) ショボーン
と、出発前から激しくテンションが下がりつつも飛行機に搭乗。
成田空港から乗り継ぎ空港のヒースロー空港まで12時間以上
ぶっ続けで機上の人でございます。
で、狭いエコノミークラスでノーパソ使ってプレゼン資料の作成 (泣)
…あぁ、おいらもサラリーマンになったんだなぁと感じた瞬間でございまふ
以前は 「飛行機乗る = 旅行わくわく」 だったんだけどなぁ…
き、きをとりなおしまして。
今回、90分のセッション中、発表者が3人ということなので
90分 / 3 = 30分
大体
発表20分/質疑応答10分
といったところになるかと思われます。
当然プレゼン資料もそれにあわせた長さにする必要があります。
時間を合わせるためには、実際に発表の様子をイメージする
必要があるわけで…
プレゼン資料を作成しつつ、実際の発表で何しゃべろうかなぁと
しゃべりの部分をぶつぶつつぶやいていたのですが、
よくよく考えるとこれって傍から見たら…
…なにやらノーパソをいじりながら、ぶつぶつ独り言を
つぶやき続けるあやしい男性@飛行機の中
ぁ、ぁゃιぃ…
い、いかん。
このままだと絶対に不審者疑惑にかけられ
たいーほ
されちまうYO (笑)
お、おちつけ、おれ。
気持ちを落ち着かせる意味で、一旦プレゼン資料作成は
中断し、いぐっち脳内のみで発表のイメージトレーニング
をしよう…
ということで、メールで送られてきた発表スケジュール
を眺めつつ、「○時○分頃に一人目の発表者が終わって…」
とイメージトレーニングをしていたのですが…
!?
おいらの発表するセッション、発表者が
4人
になってるYO
ってことは、
90分 / 4 = 22.5分 →
発表 15分/質疑応答 7分
……………
………
…
さ、さ、さっきまでぶつぶつ言いながら
一生懸命練ってきたプレゼンイメージ
全然意味な〜いじゃ〜ん
(吐血)
∧ ∧
/ ヽ、/ ヽ、
/ / ヽ_
, '´ ::::::::::::ヽ
/ ::::::::::ヽ
i ::::::::| もうだめぽ...
| ::::::::|
ヽ ・ ・ ヽ :::::::/
丶 :::::::<
| :::::ヽ、
| :::r l...
∧∧ ダメポ... | :::|,,ノ::::::::.......
(..、) | __ :::|-─-‐ ::::::::::...
| |)〜 | | | ::|::::::::::::::::::::::::::::::
U U ヽ___ノ ヽ__;ノ::::::::::::::::::::::::::
…もうだめぽ。
限りなくだめぽ。
プレゼン資料作る気力なしぽ。
というかノーパソを使う気力すらなしぽ。
よ〜し、おとうさん、もう機内映画みちゃうぞ〜 (謎)
というわけで、やけくそになって映画 「ピンポン」 を
見始めたら、これが思いの他面白い (笑)
卓球の世界って奥深いんだなぁ…
最後の方の Peco とスマイルのシーンが妙に染みるなぁ…
映画の挿入歌&エンディングテーマで使われているSUPERCAR の歌
(特に YUMEGIWA LAST BOYかっちょいいなぁ…
(..) ゴ ゴシュジン…
で、映画見終わった後は爆睡でございます。
やっぱ飛行機の中ではまた〜りとしないといけませんねー
(..) ゴシュジン ヤケクソ カコワルイ…
とまぁ 「明日のことは明日になってから考えよう」 のスタンスで
また〜り飛行機ライフを楽しんでいるうちに、飛行機は無事に
イギリスはヒースロー空港に到着。
ここで2時間ほどぼけ〜っと待たされたあと、リスボン行きの飛行機に
乗り換え、やっとこさリスボン空港についたのが現地時間の21:30
入国審査などが終わり、空港を実際に出たのが 22:15。
宿泊先ホテルに行こうにも、既にバスが走ってません (泣)
で、仕方がないのでタクシーで移動することに。
個人的に海外でのタクシーはいろいろな面で不安なので
極力利用を避けるようにしているのですが…
乗ったタクシーの運ちゃんは若いにーちゃんでした。
結構人がよさそうな感じですが、なんか腕にTatooが入っているっぽい
のがいぐっちの不安を掻き立てます (泣笑)
宿泊先のホテルを告げると 「OK」 といった感じのジェスチャー
を見せ、おもむろに出発。
空港より市街道路に入り、ぐんぐん加速するタクシー
見慣れぬ街の街灯が、見る見るうちに後ろに流れていきます。
…って、ほかの車のテールランプもびゅんびゅん後ろに
流れているような気がするのでふが??
えとえと、メーターに
120km
って出てるの
スピードメーターでふよね?
さっき道端の標識がちょろっと見えたのですが、なんか 「50」って
書いてあったような気がしたのでふが、わしのきのせいでふか?
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
…しぬかと思った、まぢで。
そんなこんなで死にかけつつも、なんとか宿泊先のホテル
Sheraton LISBOA Hotel&Towers
に到着。
今回時間的余裕がなかったので、職場と提携している
旅行代理店に宿泊先のセッティングをお願いしていたのですが…
SHERATON ゴージャスすぎで〜す。
フロント、綺麗すぎで〜す。
いぐっち、完全に場違いで〜す
さらに、案内された部屋に入ると…
枕が三つも… っていうか、広すぎだろ > ベッド
なんじゃこりゃ〜
なぜ、枕が3つ?
ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)人(..)ノ ワーイ オイラタチノ マクラダー
…それはちがうぞ。いぐっち小人A〜C
あぁ、部屋広すぎると、かえってくつろげないんだよなぁ…
明日からどうしよ
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2002.10.07 [国際会議初日…]
一日明けて、リスボン2日目。
まずは朝飯でございます。
さすがに昨晩着いたばっかりなので、ホテルまわりに
どんなお店があるのかさっぱり分かりません。
ということで、今日はホテル内のレストランにて
バフェ形式の朝飯を食べることに…
で食い終わった後伝票を見てびく〜り。
16ユーロ
(1ユーロ ≒ 126円 平成15年1月12日現在)
Σ(゚д゚lll)ガーン
あ、ありえん。
朝飯から 2,000円 って…
ありえない。
こ、これだから高級ホテルは…
基本的にホテル内に自動販売機がないホテルは、いぐっちのお肌に
あわんのじゃ〜
あわんのじゃ〜
あわんのじゃ〜
と、朝からかな〜りテンションが下がりながらもなんとか堪え
国際会議場へとGO!です。
結局会議場はホテル前の道路の向かい側という絶好の
ロケーションであることが判明。
これは、かな〜り、らくちんでございます。
で、国際会議受付に行ったところ…
寂〜れてる〜
だれも、いな〜い
机はあるけど、だれも、いな〜い
いくら集合時間15分前とはいえ、この寂れっぷりは一体…
場所、間違えたのか?
と一瞬ドキリとしましたが、よくよく周りを見ると私同様
この寂れっぷりにおろおろする、参加者とおぼしき方々が (笑)
で、集合時間に遅れること15分後、ようやく受付開始。
さっさと登録して、会議スケジュールが書かれたプログラムを入手です。
ぱらぱら…
ほう、日本人、いぐっちの他にも参加してるんだぁ…
ぱらぱら…
へえっ、日本人な方、教授さんと学生さんのコンビかぁ…
あ、もう一人教授さんがいるみたいだぞ…
どれどれ、お名前はっと…
Professor M. いぐっち
ぷろふぇっさー ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/ いぐ〜っち
と、と、とりあえず、落ち着け > おれ
プロフェッサーというのは、
,__
iii□∧ / ウム イマ >1 ガ イイコトイッタゾゴルァ
━ (,, ゚Д゚) /
| つ
| |
〜| |
∪∪
こんな感じの人を指す用語であって、断じて、
ビクッ.∧∧ ∧∧
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) シツギオウトウ ドキドキダゾゴルァ
./ つ つ
〜(_⌒ヽ ドキドキ
)ノ `Jззз
こんな感じの人を指す用語じゃありません。
明らかに勘違いなのですが、Prof. いぐっちと記されたプログラムは
既に参加者の皆様の手に…
(´・ω・`) ショボーン
ま、まぁ、かかれちゃったものはしょうがない鴨 (笑)
さて。
スケジュールを確認してみると、結構観光にまわせる時間が
思いの他少ないことが判明。
遊びに使えそうな時間は…
・ 本日 (10/7) のお昼〜午後4時まで (セッションの合間)
・ 明日(10/8) の午後4時以降 (自分の発表終了後)
・ 明後日 (10/9) の午後 (国際会議終了後)
ぐらいしかないじゃないですか…
こ、これは、かな〜りきつい。
というわけで (自分の発表の用意はそっちのけで) 観光プランを
速攻で立てることに…
・ 今日: 国際会議場近辺 (エドゥアルド7世公園〜リベルダーデ通り周辺)
・ 明日: リスボン旧市街 (バイシャ〜バイロ・アルト周辺)
・ 明後日: リスボン郊外 (べレム地区)
こ、こんな感じか?
リスボンの下町とも呼ばれる 「アルファマ周辺」 がさっくり
抜けてますが、どう頑張っても回る余裕がな〜い。
…しくしく。
というわけで、午前のオープニングセッション終了するや否や、
ぴゅーっと郊外に繰り出すいぐっち。
午後4時からまたセッションに参加するため着替えをせずに
スーツでリスボンの街を駆け巡る我が姿に、
「おれ、もしかして観光客っぽくなくて
(゚∀゚) カコイイ?
」
と思ってしまったのは内緒 (笑)
というわけで、スタートはエドゥアルド7世公園 (Parque Eduardo VII)。
天気が悪いのでイマイチな写真ですが、本来だと正面のポンバル
侯爵広場 (Praça Marquês de Pombal) の向こう側に海の青が
ぱーっと広がる絶好の位置だったりします。
天気が悪いので靄がかかっちゃて
(´・ω・`)
で、ここよりなだらに海まで下っていくリベルダーデ通り
(Av. da Liberdade) をまったりと散策。
ビジネスマンな方々が飯食ってたり、おばぁちゃんがベンチで
のんびりしていたりなかなか風情がある通りです。
で、そのリベルダーデ通りの終点が、このレスタウラドーレス広場
(Praça dos Restauradores)。
あいかわらずくもり…
この先が、明日観光する予定のリスボン旧市街になります。
が、予想通りここで時間切れ。
…シクシク
急いで今きた道 (今度は上りなので、ちとつらい) を戻り、
会議場近くの大衆食堂 (O cardo) にて昼飯。
一応英語メニューがあったので (とはいっても観光者向けというより、
むしろビジネスマン向けっぽい感じだった)、とりあえず本日のスープと
カジキマグロのグリルを注文。
基本的に、ポルトガルの大衆食堂、こんな感じにメインディッシュに
芋&サラダががさっと盛られた形で出てきます。
スープ
( ゚Д゚) ウマー
← 写真撮り忘れた
マグロ
( ゚Д゚) ウマー
おいも
( ゚Д゚) ウマー
で、さらに店のおっちゃんにデザート食っとけ〜と言われたので
さくっとプリンを注文 (← 甘いもの好き)
ちなみにリスボンには甘いお菓子がいっぱいあります。うひっ。
プリン
( ゚Д゚) ウマー
ということで、すっかりリスボンを満喫した(?)いぐっち、
お仕事お仕事ということで国際会議場に戻りセッションに参加。
で、セッション終了語、ロビーにてタバコを吸っていたところ、
あちらよにかっちょえーにーちゃんがいぐっちの方にやってきました。
にぃちゃん
「Dr. いぐっちですか?」
いぐっち
「い、いえす」
にぃちゃん
「あなたが議長を務めるセッションで発表する者です。よろしくお願いします」
いぐっち
「う、うぃ」
(とりあえず握手)
いぐっち
「あ、ちなみにドクターってのは間違いね。ただのぺーぺー社員デース」
にぃちゃん
「おお、実は今それを聞こうと思っていたんだ。Mr. いぐっち、見た目若すぎるから」
いぐっち
「う、うぃ」
…とまあこんな感じで、世間話をしてました。
このにぃちゃん (Jens さん)、ドイツ生まれのドイツ人で、修士までを
ドイツの大学で取得し、現在ロンドン大学の博士課程にいるとのこと。
話せば話すほど、いい人です。
さわやかです。
かっちょいいです。
さらに謎なひげのごっついおっさんも会話に加わってきて
ロビーはわいわいがやがや状態。
しばらくお話をしたあと、ひげのおっさんと共にホテルに帰ることに。
(ひげのおっさん、いぐっちのホテルと同じ方向のホテルに泊まっているので)
で、話していて判明した事。
・ ひげのおっさん (Cerpa さん)、実はチリ人
Σ (゚Д゚)ウヒャ
・ ひげのおっさん、実は奥さん連れ
( ゚д゚)イイナァ…
・ ひげのおっさん、実は大学の先生
( ・ω・)∩ センセイキター
…ってか、わしの名前に「プロフェッサー」 つけてないで、
Cerpa さんの名前の前に 「プロフェッサー」 つけなさ〜い
> 国際会議運営責任者
PS
夕飯、発表資料作成をするために、あまり外を出歩く時間がなかったため、
ホテル近くの中華レストランで食べたのですが、これが
(´・ω・`)
まさかリスボンまで来て 「焼きうどん」 たべることになるとは…
あまりにしょんぼりなので、写真撮る気力もありませんでした。
あ、明日こそは、まともなポルトガル料理食べるぞー
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2002.10.08 [ああ、青空がまぶしいぜ…]
朝5時起床。
眠いのに、朝5時。
異国の地なのに、朝5時。
ホテルなのに、朝5時。
だって、セッションのチェアやるんだもん…
まったく見たことも聞いたこともない内容の発表を4つも仕切りつつ、
いかにもこの道のエキスパートでございま〜すって顔で会議を進行
しなきゃいけないんだもん… (しかも英語)
んなこと、彼らの論文を事前にじっくり読み込んでおかないと
出来るわけないじゃ〜ん。
偽ぷろふぇっさーだし、むりむりじゃ〜ん。
彼らの論文、全部で50ページ以上もあるじゃ〜ん。
読むのに、むっちゃくちゃ時間かかるじゃ〜ん。
というわけで、早起きして早速英語論文と格闘でございます。
てか、今日の
自分の発表資料がまだ
仕上がっていない
というのに、
なぜ故他人の資料みなければいかんのだ…
激しく
(´・ω・`)ショボーン
の予感…
そんなこんなで午前はあっさりと時間が経過…
戦の前の腹ごしらえということで、お昼ご飯を食べにごーです。
準備はかな〜りてきと〜なままですが、
もうこうなったら腹を括るしかありません(泣)
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(..)ノ ゴシュジン ヒラキナオッタYO
てなわけで、やってきましたは O Brunhal という名の大衆食堂。
レスタウラドーレス広場から伸びるケーブルカー (グロリア線) の通りから
ちょっと横道に入ったところにひっそりと佇む超庶民派レストランでございます。
先に見える道を右に入ってちびっと歩いたところ
今日のレストラン、昨日のがビジネスマン向け食堂だとすると、
今度は近所の住民向けのレストランといった趣でした。
レストランの中には、常連と思われるおじいちゃんがいました。
おばあちゃんと一緒に、また〜りとお昼ごはん食べてました。
おじいちゃんのスキンヘッドにはハエがとまっていました。
おじいちゃん、気がつかないのかどうでもいいのか、
まったく払おうという気配なしでした。
いい感じに 「わしは、この店80年の常連客なんじゃよ」
という雰囲気を醸し出しておりました。 (いや、なんとなく)
店のおにぃちゃんのお勧めというお魚(生)を2つと、スープ、
さらにはデザートとしてコーヒーとプリン(またか)を注文。
スープ、こってりしてて
( ゚Д゚) ウマー
魚、こんがりしてて
( ゚Д゚) ウマー
さらに2匹もついてて
( ゚Д゚) ウマー
つけあわせのポテト
( ゚Д゚) ウマー
てか、魚2匹は、正直辛かった…
かな〜り、おなかいっぱいになりました。
で、幸せ一杯のいぐっちでしたが、幸せは長くは続かないわけで…
いぐっち、議長でびぅの時間がやってきました。
担当するセッションのお部屋を覗いてみると、
なんか結構人が入ってます。 (100人ぐらい?)
うわ…
演壇に登り、部屋を見渡すと、な〜んかと〜ってもえら〜いっぽい人達が
わらわらと座っておられます。
に、にげだしてぇ…
とか思っているうちにセッション開始時間。
皆がセッションが始まるのを心待ちにしております。
で、はじめるのは、当然、おいらの一声…
…はぁっ
「はぁい れでぃーす あ〜んど じぇんとるまん〜」
…としゃべっている声が自分のものと感じないんですけど(汗)
さて、と…
「せっしょんヲハジメルマエニ、ヒトツ シュウセイセネバ ナラナイコトガ アルYO!」
…よし、こっちに集中したな
「ぷろぐらむに まいねーむガ ぷろふぇっさートナッテタガ アレハ マチガイデース。
タダシクハ
20years later
ノ ぷろふぇっさーデース
ソコントコ ヨロシクデース」
…ややウケ (びみょ〜)
まぁ、こんな状況で頑張ったな、おれ (笑)
まぁ、とにかく、こんな感じで、セッションは何とか無事に終わりました。
質疑応答にて質問が出てこないので、仕方なく議長であるいぐっちから質問してみたり、
やっぱり質疑応答にて質問がないので、いぐっちから質問してみたり、
何故か発表者といぐっちとの間でバトルになってしまったり、
質疑応答で意思の疎通が出来てないっぽいので
「つまりはこういうことなんだよね?」 と偉そうにまとめようとしてみたり…
とりあえず、一年分働いた気分でした。
(/´Д`)/ ハゲシクツカレタ
いや、まぢで疲れた…
もう抜け殻状態でした。
冗談抜きで、真っ白に燃え尽きました。
でも、やることやったから、もう抜け殻になってもいいよね…
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ モエツキタ…
……………………
……………
………
…
あ゙、自分の発表…
(´´
∧∧ (´⌒(´
⊂(w・⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ショボボボボボ
(´´;;
∧ ∧ (´;;
( ・w・)⌒ヽ (; : .
U‐U^(_⊃' ..(. . ⌒
∧ ∧
(・w・ )
(´;) U, U ) (;;).
(´)〜(⌒;;U U (´ )...〜⌒(`)
∧ ∧
( ・w・)
U, U )
: U U . .
(´・ω・`)
(∩ ∩)
しょぼーん・・・
, '´ :::::::::::ヽ、
../ ,/ ||| \, ::::::::::ヽ
..| ==" `== ::::::::|
| -=・=-′ ヽ-=・=- :::::::::|
| ::::::::::|
..| (_人_) ::::::::|
'ヽ__ :::::::::::/
ああ、青空がみてーなー…
すべてを忘れて、青く澄んだ海がみてー
…ということで、先ほど体験した拷問のようなひとときの記憶は
綺麗さっぱり忘却の彼方に追いやりまして(笑)
旧市街であるバイシャ (Baixa) に入り、アウグスタ通り (Rua Augusta) を抜けて
コメルシオ広場 (Praça do Comércio) へ
うひゃ〜。
ぬけるようなあおぞらのもと、しろいアーチがよくはえてるYO
ものすご〜く、かんこうちにきたってかんじだYO
HA HA HA。
通りを戻りつつ、サンタ・ジュスタのエレベータ (Elevador de Santa Justa) へ…
海抜の低いバイシャ地区と、すぐ隣の丘にあるバイロ・アルオ地区を結ぶ
交通手段として使われていたエレベータ。
エレベータを通常の交通手段として使っちゃおうという発想が、ものすごいっす。
(今はバイロ・アルト方面に抜ける通路、閉鎖されちゃてますが…)
← 街中にいきなりエレベータがあります
← エレベータの中
うひゃ〜。
けいしがいいYO
エレベータ屋上からアルファマ地区を撮影
うひゃ〜。
アルファマちく、いいかんじだYO
じかんがあったらあのあたりのしたまちにいきたかったYO
でもいくひまないYO
こくさいかいぎのはっぴょうさえなければ、いけたYO
こくさいかいぎのはっぴょうさえなければ…
こくさ…… はっぴょ……なけ………ば……………
こく……
┌─┐
|も.|
|う |
│来│ __
│ね│ −=≡/ ・ )⊃
│え .| −=≡−= ( ..( ̄
│よ .| −=≡. \.\
バカ ゴルァ │ !!.│ . \.\
└─┤ スワァァン!!( `Д) .\.\
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ\ \\ □( ヽ┐U _____ ..). )
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| .── −彡┘ \/./〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 .......::::::::....
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.......::::::::.... .......::::::::....
(港の都リスボンなので、水上バージョンでw)
さて、夕飯だ。
← 立ち直ったらしい(笑)
入ったのは、ロシオ広場近くのモデルナ (Moderna) というレストラン。
なんか、現地の家族連れとかがいっぱい入っていたので、入ってみました。
魚介類の出汁が効きまくったスープ (Creme de Marisco)
物凄く濃厚な味でした。
これが、濃いめの味が好きないぐっちのツボをヒット。
というか、いぐっちが今までの生涯で飲んだスープと比べても
5本の指に入る勢いでうまかったです。
え〜っと、確か仔豚のステーキだったような (← 忘れたw)
これまた濃いめの味付けでしたが、やはりうまい。
量もかなりあったので、食べ終わった後げっぷげっぷでした。
結論: おいしい飯食ってれば、とりあえずシアワセ。
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2002.10.09 [大航海時代へ…]
おきた〜
てきと〜にあさめしくった〜
こくさいかいぎじょ〜 いった〜
ほかのひとのせっしょん、ちょうこ〜した〜
たばこすってたら、ふくすうのおっちゃんたちにかこまれた〜
きのうのはっぴょうについて、ぎろんをふっかけられた〜
いぎりすじんと、ちりじんと、どいつじんと、あるぜんちんじんだった〜
やくにめいほど、だいがくのきょうじゅさんだった〜
ほんものの、ぷろふぇっさ〜だった〜
いちじがんちかくでぃすかっしょんしてた〜
おわってから、いったんほてるにかえってきがえた〜
…………
……
…
(`・ω・´) シャキーン
さぁ、これからが本番です(笑)
限られた時間内 (半日) に、リスボン中心よりちょっと外れた
ところにあるべレム (Belém) 地区を観光せねばなりません。
さぁ風のように駆け抜けますよ〜
まずは市電に乗ってべレム地区へ。
急いで観光せねばという意気込みが激しすぎたせいか、思わず
1つ手前の駅で下車してしまい、とぼとぼ歩く羽目に(笑)
で、やってきましたジェロニモス修道院 (Mosteiro dos Jerónimos)。
壮麗さに、ただただぼーぜん
物凄い綺麗な建物です。
まさに大航海時代って感じでございます。
16世紀時代のマヌエル様式の建物とのことですが、
本当に細部までゴージャスな作りでした。
まぢで 「美しい」 の一言。
修道院の中も、これまたすごい。
なんか 「リスボンに来てよかった〜」 と本当に思いました。
しか〜し、びっくりするのはまだ早かった(笑)
修道院の中庭を囲む回廊に入ってみてびっくり。
Σ(゚Д゚)
な、なに。このレースのような繊細な彫刻の施された柱は…
近くで見ると、本当に細かい彫刻が施されていることがよくわかります。
まさに職人芸。
続いて、発見もモニュメント (Padrão dos Descobrimentos) へ。
モニュメント前の広場には、世界地図がでで〜んと描かれています。
で、各地が発見された年号が記されてました。
当然…
日本が発見された年号も(笑)
ちなみに1541年というのは、ポルトガル船が豊後を発見した年なんだそうです。
歴史で習う、種子島漂着は1543年ですね。
んでもって、これが発見もモニュメント。
大海へと旅立つ船を手に持ったエンリケ王子を先頭に、当時活躍した
天文学者・宣教師・船乗り・地理学者などが続いています。
びば大航海時代。
で、ここから歩くこと十分ぐらいのところにあるベレンの塔 (Torr de Belém)。
船の出入りを監視するために立てられたという要所です。
別名 「テージョ川の公女」。
奥さん、こんなところにまで細かい彫刻が…
凝り過ぎだろ > 当時の彫刻家 (笑)
べレムの塔2F。
敵船迎撃のために大砲が複数配備されております。
ひょえ〜っ。
ちなみに1Fは、なんと水牢になっています。
こんなところに閉じ込められたら、かなりしょんぼりですな(笑)
べレムの塔3F。
王族用の居室として使われていたとのこと。
テラスからみいたテージョ川の、きれいなこと、きれいなこと。
3Fのテラス。
大西洋の風が心地よかったっす。
で、このあと、超有名なカフェ Pastéis de Belém にて、
ポルトガルで一番おいしいと言われるパステイス・デ・ナタ (Pastéis de Nata)
食べた後、再び市電に乗ってリスボン中心部へと戻りました。
パステイス・デ・ナタはポルトガルの伝統菓子。
早い話、エッグタルトでございます。
リスボン中心部に戻ると、もう日が暮れ始めまして。
結局、あちらの方に見えるサン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)
を観光する暇ありませんでした(泣)
(´・ω・`) ショボーン
しょげたときには、とっとと飯食うに限ります (笑)
いいレストランないかなぁとしばらくふらふらしたのですが、
あまりめぼしいレストランが見つからず、結局昨晩と同じレストランに。
昨晩と同じスープに、今度はシーフードリゾット (Arroz de Marisco) を注文してみました。
これがまた、味濃いめで ( ゚Д゚)ウマー
コリアンダーが入っていて、いぐっちは本来コリアンダーが苦手なのですが
いい感じに濃いめの味付けと調和していて ( ゚Д゚)ウマー
いや、ほんと、濃いめの味付けが大丈夫なら、この店お勧めです。
いい店見つけたよな〜 > おれ
またきたいな〜 > おれ
今度いつこれるかなぁ > おれ
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2002.10.10 [帰国]
ということであっというまに最終日。
しょんぼりリスボン国際空港に行き、出国審査を済ませまして。
折角なので、係のにーちゃんに
「Obrigado!」
と挨拶したら、にーちゃんに
「ドウモアリガトウゴザイマシタ」
と返されました (笑)
リスボン→イギリス の飛行機搭乗で、別に日本人専用の
係員というわけではないはずなので、たまたま
(゚∠゚) ニホンゴシャベレマース な係員さんだった模様(笑)
いえいえ。
こちらこそ本当にありがとうございました。
あ〜んど
どうもごちそうさまでした。
ポルトガル、今度は仕事じゃなく観光で来るぞぉ。
「エデンの園」 と呼ばれるシントラも見てみたいし。
…いついけることやら(笑)
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