◆人間ドックに逝ってきたYO! (2003.01.23 〜 2003.01.24)◆


えっと、28歳なのに、一泊二日で人間ドックに行ってきました。
何の嫌がらせか、よりによって1/24 誕生日なのに人間ドックでございます。

入院したのは、伊豆にある病院でして、なんと院内に温泉がある
という非常に (・∀・)イイ!! 感じのところでした。

ついでに、なんか看護婦さんたちが若い&綺麗な人が多い。


  キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!


…しかし、まわりはおっちゃんばっかり。
いぐっち、どう考えても最年少でございます。
たまたま話したおっちゃんには 「29歳でこんなとこ来ても、何も意味ね〜だろ?」
と言われてします始末。



  いや、なんで受けたのかときかれれば、
  まぁなんとなうけたかったから、と答えるわけですが(笑)



さてさて。
まずは朝10時に病院に到着するや否や、さくっと 採血(その1) でした。
2003.01.17 の献血で思いっきりぶっ倒れたいぐっちではありますが
今回は冷静に自分の左腕に刺さった注射器から自分の血が
ちゅーっと抜かれる様を観察するぐらいの余裕がありました。


(..) ゴシュジン カオ ダイブ ヒキツッテタケド


ちなみに採血したのは、ベテランっぽい看護婦さんでした。
さくっと血管を見つけて、さくっと注射器を刺し、さくっと採血。
無茶苦茶手際よく流れ作業のようにお仕事をこなされておりました。


で、そのあとオリエンテーション。
その場にて、トレーランGという妙に甘ったるい炭酸水を飲まされました。
この飲み物、「経口糖忍容試験薬」 という物々しいラベルが張ってあり
かな〜りびびりました。

なんでも、これを飲んで1時間、2時間経過した段階での血液内糖分を測定
することで、糖尿病判定を行うとのこと。



Σ(|l|゚Д゚)  …って、あと二回も血を抜くでありますか



さて。
規定時間までは身体計測ということで、身長体重に血圧・視力聴力、さらには
眼圧・眼底検査をこなしているうちに、あっという間に一時間が経過し恐怖の
採血(その2) の時間が…


(((( ;゜Д゜))) ガクガク ブルブル


今度は右腕にぷすっと注射器が刺され、ちゅ〜っと血が抜かれました。
まぁ、こちらについても、なんとか無事にクリア。

今回は若いおねぇさん看護婦さんでした。
「ちょっと緊張してませんかぁ♪」 とか聞かれて、いぐっちおろおろでしたが
「大丈夫、すぐ終わりますよ〜♪」 とか慰められまくりでいい感じでした (爆)



で、この後三回目の採血まで1時間あるわけですが…



な〜んにもすることが
ありませんでした。



身体計測でまだ終わっていない計測がある人は、この間に残計測を
済ますことになっているのですが、既にこの段階で全ての計測が
終わってしまっているいぐっちは、ひたすら1時間待ち惚け状態です。


し、仕方がないので待合室にて iPOD で音楽聴きながら待つことに。


というか、まったりとしたペースだなぁ…


病院の中、ほんのりあったかくて気持ちいいなぁ…


……………………


……………


…… ぐぅ





(゚Ω゚;) ハッ!!


気が付いたら、とっくに 採血 (その3) の時間になってました。
というか、待合室に一緒にいたおっさん達、ほとんどが既にいませんでした。
いるのは、いぐっち同様居眠りしてしまったおっさん数名のみ。


………

だ、だれか起こしてくれてもいいじゃ〜ん (泣)




と人生のせち辛さをかみ締めつつ、急いで採血場へ。
今回は尿も検査するとのことで、まずはトイレにて絞りたてのにょ〜を採取し、
その後慌てて採血場へ。

今度の担当は、やはりわかいおねぇさんでした
(・∀・)イイ!!


さてこのおねぇさん、いぐっちの右腕・左腕をそれぞれ見ながら
ちょっと首をかしげ始めました。

で、う〜んと考えた後、おもむろにいぐっち右腕をさわさわし始た後、
「では右腕でいきましょう〜」 といいました。

そして、右腕に注射器を刺し、しばらくしてからやはり首をかしげ…


おねぇさん → いぐっち  (何か訴えたそう) なまなざし
いぐっち → おねぇさん  (どうしました) の目
おねぇさん → いぐっち  (えっとね…) の目
いぐっち → おねぇさん  (ふむふむ) の目
おねぇさん → いぐっち  (ごめんなさい!) の目


    Σ(゚д゚lll !?


おもむろに注射したところに脱脂綿をあて、これをテープでぐるぐる巻きし始めるおねぇさん。

血管を刺し損ねたとのことでした。
なんでも、いぐっちの血管は細くて見つけにくいとのこと。
いぐっち、針刺され損でございまふ (吐血)


その後、改めて左腕でチャレンジしようと思ったおねぇさんでしたが、
30秒ほどいぐっち左腕と格闘した後、遂に諦めたらしく他の看護婦さんに
お願いすることに…

でも助っ人の看護婦さん、無茶苦茶若そうな方だったのですが…
(ついでにいうと、かな〜り美人)

…とりあえず、最初の看護婦さんはもう少し頑張りましょう(笑)



その後、昼飯をはさんで、午後のオリエンテーションへ。
午後の予定は次の通りでした:

・ 歯科検診
・ 胸部CT
・ 心電図
・ 頚部エコー
・ 体力測定


歯科検診:
 この歳になって右上奥に親知らずが生えていることが判明 (笑)

胸部CT:
 何か横になって筒状のまっし〜んの中で横になっているうちにさっくり終了。
 筒の外側がにゅい〜んといった感じで回っている音がするのが面白かったかも (笑)

心電図:
 まずは安静時の心電図を取った後、踏み台を3分間上り下りした後の負荷心電図を
 取り比較。運動不足が祟り踏み台後なかなか脈拍がさがらず、おねぇさんに
  「ちゃんと運動してくださいね♪」 といわれる(笑)

頚部エコー:
 ローションをたっぷり塗ったローラーで首の周りを嬲られるという斬新的なプレー (違っ)
 「はい、これがいぐっちさんの頚動脈ですよ」 といわれたときにはびびりました。
 切れたら逝ってしまうという頚動脈様を拝めるとは、超音波の力ってすごいね。
 …ちなみに折角ローションプレーされるのだから、おねぇさんの方がよかったのですが、
 残念ながらめがねの似合うおにぃさんでした (爆)

体力測定:
 まっしーんを両足でキックしてパワー測定。
 そのあと自転車こぎを13分間ひたすらき〜こきこ。
 いい汗かきました (笑)



これで一日目の日程は終了。
この時点で、なんとまだ15:30。



え? まぢですか?



もう、今日はやることないんですか?



どうやら本当にやることがないらしいので、宿泊練の部屋に入り、部屋のベッドで
ごろ〜んと横になりつつTVを垂れ流しぼーっとするというぐ〜たらライフを満喫。


……………………


……………


…… ぐぅ





(゚Ω゚;) ハッ!!


またやっちゃったYO!
夕飯19:00までに食べないといけないのに、もう18:30になっちゃっているYO!


ということで、大急ぎで夕飯を食べにダッシュ。
(天ぷらと刺身という、結構豪勢な夕飯でした)

なんとか時間内に食べ終わり、そのままお風呂へGo!
さすがは伊豆の病院。地下にかな〜り立派な温泉がありました。
うたせ湯まであるという徹底っぷりには脱帽です。



…で、入浴後部屋に戻って速攻で Zzz
だってやることないんだもん(笑)





あけて2日目。
とりあえず29歳になりました。
おめでとう、おれ。
ありがとう、おれ。


 …さ、さみしい


さて、本日メインイベントの胃カメラです。
でもその前に…

腹部エコー:
 昨日の頚部エコー同様、ローションたっぷりのたローラーでお腹をくすぐられる
 という羞恥プレーでございます (だから違っ)
 ローションのぬめぬめ感が、なんともいえない感触でございます。
 ちなみに担当してくれたのは、やはりおねぇさんではなくおにぃさんでした。
 いとかなし。

で、メインイベントの胃カメラ。
いぐっち、はぢめての胃カメラなので、どきどきでございます。


・ まず、胃が綺麗になる薬とかいう液体をコップ一杯飲みました。
  (かなりまずい)

・ で、いきなり筋肉注射をぷすっと。

・ さらに、麻酔と思われるスプレーを喉にぷしゅっと。

・ そして胃カメラの前へ。
  担当の方、なんとおねぇさんです。
  しかも眼鏡の似合う綺麗なおねぇさんです。
  なんというか、硬質の美女って感じです (?)
  きっと学生時代のあだ名は 「委員長」 だったに違いないって感じ (??)
  とにかく 「女医さんきた〜」 って感じでございました。


  で、ですね。
  そのおねぇさんに、ですね。


  「はい、では横になって楽になってくださいね」
 
  「足は力を抜いて少し曲げてね」
 
  「そうそう、そんな感じ。いいですよ」
 
  「では、このマウスピースを軽く噛んでね」
 


  …もはや言われるがままに動くいぐっち



と、いきなり黒い紐状のものが!



  ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!



  「は〜い、大丈夫よ。力を抜いてね」
 
  「楽にして。力入れちゃダメよ」
 



  モニターにはいぐっち舌を犯してずんずん中に入っていくカメラからの映像が。
  あぅ、どんどん、おくに、はいってくる…



  「はい、どんどんおくに入っていきますよ〜」
 
  「うん、いぐっちさん、結構お上手ですよ〜」
 
  「綺麗ですね〜、いぐっちさんの胃」
 



とこの瞬間、ひらめきました。


なんか、これ、ぇちぃグラビアの
撮影みたいじゃねーか (爆)



だって、モデル (いぐっち)に対して、撮影している人(おねぇさん)が

「いいねぇ、もうちょっと足を開いてみようか〜」とか、
「うんうん、いいよ、そんな感じだよ〜」 とか、
「いいよ、きれいだよ〜」 とか

声をかけながら撮影していき、モデルをいいように扱うって感じだし。
モデル、親にも見せたことがないところ、撮影されちゃってるわけだし。



※ まぁ、胃カメラなんかを腹の中に突っ込まれて
 思考回路が暴走していたので、大目に見てあげて(笑)




…まぁ胃カメラに入る瞬間が辛かったですが、一旦胃の中に入ってしまった後は、
思ったほどは辛くなかったです。
でも他の人に聞いたら、相当痛かった人もいたらしいので、担当の先生がへぼいと
辛い思いをすることになるのかも。




これで全日程が終了。
昼飯食ったあと、個人診断でした。



お医者さん  いぐっちさん
 
いぐっち    は、はい
 
お医者さん  えっとね、正直、どう話し始めたらよいのか、私悩んでます
 

いぐっち    (゚◇゚;)~ ガーン
 


 ま、ま、まぢかYO!
 そういえば、お医者さんの机の上には
 胃カメラのものと思しき写真が…
 なんか胃に異常が発見されたのか…


お医者さん  今私の手元にすべての検査結果が来てまして、確認をしてみたのですが…
 
いぐっち    ……
 
お医者さん  まったく異常ありません。
 
いぐっち    ……は?
 
お医者さん  だからまったく異常が発見されませんでした。すべて正常。
 
いぐっち    ……え?
 
お医者さん  いや、普通は少なくとも一つぐらいは要注意項目が見つかるもんなんだけどね〜
 
いぐっち    え、え、えと、その胃カメラの写真は…
 
お医者さん  あぁ、これ? よくわかんないけど、多分胃カメラ担当がお土産としてくれたんじゃない?
 




…委員長からお土産ですか (笑)


何はともあれ、健康優良児であることが判明したいぐっちでした。
個人的には、ストレスのせいで胃がぼろぼろにやられているのではと
思っていたので、ほんのちょっとだけ意外な結果でした。
が、まぁ健康だったのでよしとしましょう。


(..) ゴシュジン ストレスダッテ… プッ


でも、後日届くという 「人間ドック検診結果報告書」 を確認するまで
実は油断ができないらしいので、引き続きどきどきです




P.S.
 
人間ドック終了後…

委員長からのお土産を見た35歳のおっちゃんが 「いぐっちさん、それ
どうしたの?」 と聞いてきたので 「土産で貰った」 と答えたところ…

「えっ、ずるいな。オレも欲しいな。聞いてこよう…」

といいながらナースセンターにダッシュしていきました。

(..) イヤ ホントウニ ジブンノ イノナカ ミタイノカ?

結局基本的には異常箇所が発見された人のみへの配布となっている
とのことで、自分の胃の写真をいゲットできなかったらしく、おっちゃん
ものすご〜くしょげてました。


えと、ではナゼわしは写真もらえたのでしょう?

1. 実は異常が発見されていたが、診断担当のおっちゃんが見落とした。
2. 委員長先生のお茶目な悪戯



…にのほうこうで、きぼんぬ。