◆カレー祭りだわしょ〜い (2002.11.20)◆


事の発端は、今をさかのぼること2ヶ月ぐらい前。
富山の実家に帰郷した同期A井くんが、我々へのお土産として、
地元で有名なカレー屋さんである 「タージ・マハール」 のカレールーの
レトルトを購入してきてくれました。

お勧めのカレーなので、ぜひみんなにも食べてほしいという一身で
わざわざ富山よりルーを2つ持ってきてくれるという、まっこと
漢気溢れる行為…


(#  ̄ー ̄)〇 グッジョブ!!






そして、ルーを職場の冷蔵庫に入れたまま、
一同すっかりその存在をド忘れの



で、A井くんの 「え〜っと、いいかげん、カレー ねかせすぎ だと思ふ…」
というメールにびっくりした同期一同、これはいか〜んということで
急遽カレーを食することに。


賞味期限ぎりぎり…



というわけで、11/20 (水)、カレー祭り開催。


○ 開催場所:
 職場オフィッス内、リフレッシュコーナー
 (オフィッスがカレー臭くなるのは無視の方向でw)

○ 用意したもの:
 
さ○うのご飯 3こ、タージマハールのカレー 2袋

○ 参加メンバー:
 A井、O田原、S藤、S木、ねーちん、いぐっち

○ 備考:
 そのほかのブツ(皿、スプーン等)については現地調達とする




というわけで、ブリーフィングの結果、以下の作戦が立案されました。


   O田原&A井のアタックチームが、リフレッシュコーナーに
   人がいないことを確認、カレーのルーとさ○うのごはんのみを
   もって速やかにコーナーの電子レンジを占拠
          ↓
   アタックチームは、占拠後速やかにルーとさ○うのごはんを
   電子レンジに仕込み、祭りの準備を行う
          ↓
   祭りの準備が完了後、アタックチームは後方の補給チームに伝達。
   補給チームは予め補給物資(皿、スプーンなど)を確保の上
   アタックチームからの伝令が到着し次第速やかにリフレッシュ
   コーナーに移動
          ↓
   アタックチームによって用意されたブツと補給部隊により持ち込まれた
   ブツをカレー化し、メンバー皆で一斉に 「いただきます」
          ↓
         (゚Д゚) ウマー




S藤:   「っていうか、皿ないのに、どうやってルーあっためるんだ?」
 
O田原: 「大丈夫、袋の調理方法によると、袋ごと電子レンジで加熱できるって書いてある」


調理方法



A井&O田原: 「じゃ、逝ってくる…」


 アタックチーム、電子レンジに向かい進行開始。
 いぐっち他後続部隊、2人を見送る…



 そして数分後…





 ぽふっ!



S藤: 「なんか、やば〜い音したね…」
 
いぐ: 「したね…」
 
S藤: 「明らかに、電子レンジ方面からだったよな…」
 
いぐ: 「だね。アタックチームのいる方向だった…」
 
ねーちん: 「あ、A井クンとO田原クン、なんか慌ててる…」
 
S藤: 「…」
 
いぐ: 「…」
 
ねーちん: 「あ、後輩からウェットティッシュもらってるみたい…」
 
S藤: 「…やったか」
 
いぐ: 「…やったね」
 
S藤: 「爆発しましたな」
 
いぐ: 「( ゚д゚) ドカンー」
 
S藤: 「でも、電子レンジでいけるって書いてあったよな?」
 
いぐ: 「う”、確かに。おっかしいなぁ…」
 


調理方法



S藤: 「やっぱ電子レンジって書いてあるような?」
 
いぐ: 「い、いや、こ、これは…」
 



                                                   ,-v-、
        _.. -‐ ' "     ヽ ̄ノ^7__         <             >  ./ _ノ_ノ:^)
    `ー ''"--―――-r⌒``~`゙゙`''ヘ/         < ちょっと待った!!>  / _ノ_ノ_ノ /)
     `ー--――ー--->  〜-、_, ',          <            > / ノ ノノ//
      `ー-- .._ へ/   くてi` 〈            ∨∨∨∨∨∨∨  ____/  ______ ノ
       `ー-_   | ^i        , ノ                    _.. r("  `ー" 、 ノ
          ヽr''ヘ、_     ,.-=ァ/                _. -‐ '"´  l l-、    ゙ ノ
          /   !、   {__//    __      . -‐ ' "´        l ヽ`ー''"ー'"
          ノ       、   ̄ /-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´  ‐'"´         ヽ、`ー /ノ
     _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´      /   /                __.. -'-'"



S藤: 「……なに?」
 
ねーちん: 「…?」
 
いぐっち: 「もう一度調理方法を、よ〜く見てください」
 


ムジュン



いぐっち: 「確かに調理方法には、『電子レンジで加熱』 と書いてあります
       しかし、それは 『タンドリーチキン』 の調理方法なのです!
       カレーのルーの調理方法は、実は別に記述されていたのです!!」
 


        _.. -‐ ' "     ヽ ̄ノ^7__         
    `ー ''"--―――-r⌒``~`゛゛`''ヘ/         
     `ー--――ー--->  〜-、_, ',          
      `ー-- .._ へ/   くてi` 〈            
       `ー-_   | ^i        , ノ                    _.. ‐ァ=r‐''⌒゛二ニ二つ
          ヽr''ヘ、_     ,.-=ァ/                _. -‐ '"´  l l    r} } }l
          /   !、   {__//    __      . -‐ ' "´        l ヽ  、 ヽ_ノノ
          ノ       、   ̄ /-‐ ' "´/`゛ ーァ' "´  ‐'"´         ヽ、`ーテヽJ
     _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´      /   /                __.. -'-'"
  . ‐ '7    く/|〉-rへ. /   l     l   /            . -‐ '"´
┌‐────┐
│ ナルホド |
├───‐─┴────────────────────────
│つまり、ルーは電子レンジにかけてはいけなかった!
│爆発して当然だったのです!!
└───‐──────────────────────────




S藤: 「……もうちょっとはやく気づいてよ」
 
ねーちん: 「……まったくだ」
 
いぐっち: 「…ス、スイマセン」
 



…不幸中の幸いというか、袋は破裂したものの被害は最小限に留まったらしく

職場の電子レンジをカレー色に
染めた罪で始末書

という (´・ω・`) な事態はかろうじて回避できました。



気を取り直して、カレーのルーを紙コップに移し変えて再度加熱。
途中、既にあっため済みだったさ○うのご飯をいぢろうとした瞬間、
O田原 (なべ奉行) が 「まだ早い!」 とねーちんに突っ込み
をいれられ、ねーちんが (´・ω・`) ショボーン となるなど
数々のハプニングがあったものの、無事にルーの加熱に成功。



…で、ルーを電子レンジから取り出したところ。


とたんにオフィッスに漂いはじめる、
強烈なカレー臭 (笑)



職場の人A: 「うわ、なにごと?」
 
いぐっち:   「(・∀・) アヒャ
 
職場の人B: 「…え、こんなところで、カレー食うの?」
 
いぐっち:   「(・∀・) アヒャ
 
職場の人C: 「…ま、またしても君たち? さすが平成11年度入社… (※)」
 
いぐっち:   「(・∀・) アヒャ
 



…匂いについては、あひゃ〜りとごまかす方向で(笑)


 ※ いぐっちの職場では、入社年次が 「素数」 な人は
   変な人ばっかりという伝説があります(笑)






なにはともあれ、遂に食事たーいむ、です。


2ヶ月寝かせたカレーは、きっとおいしいことでしょう (どきどき)
ではさっそく…


「いただきま〜す」





パクッ p(・Д・) 三 (  ̄3) ;.;.;;; 炎 << 炎










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か、からひ…
からふぎる…
くちのなかのねんまく、いっきにおかひくなったろ…
まともに、しゃべれまへむ (泣)


いぐっち: 「Aひくん…」
 
A井:    「…なに? (← 平気でぱくぱく食べてる)
 
いぐっち: 「ときにこのカレー、なにかれーなのれふか?」
 
A井:    「えっと、インドカリーとカシーミールカレーだけど?」
 


超と極


辛口と辛口って、なんれふか?