事の発端は、今をさかのぼること2ヶ月ぐらい前。 富山の実家に帰郷した同期A井くんが、我々へのお土産として、 地元で有名なカレー屋さんである 「タージ・マハール」 のカレールーの レトルトを購入してきてくれました。 お勧めのカレーなので、ぜひみんなにも食べてほしいという一身で わざわざ富山よりルーを2つ持ってきてくれるという、まっこと 漢気溢れる行為… (#  ̄ー ̄)〇 グッジョブ!! そして、ルーを職場の冷蔵庫に入れたまま、 一同すっかりその存在をド忘れの罠 で、A井くんの 「え〜っと、いいかげん、カレー ねかせすぎ だと思ふ…」 というメールにびっくりした同期一同、これはいか〜んということで 急遽カレーを食することに。 賞味期限ぎりぎり… というわけで、11/20 (水)、カレー祭り開催。 ○ 開催場所: 職場オフィッス内、リフレッシュコーナー (オフィッスがカレー臭くなるのは無視の方向でw) ○ 用意したもの: さ○うのご飯 3こ、タージマハールのカレー 2袋 ○ 参加メンバー: A井、O田原、S藤、S木、ねーちん、いぐっち ○ 備考: そのほかのブツ(皿、スプーン等)については現地調達とする というわけで、ブリーフィングの結果、以下の作戦が立案されました。 O田原&A井のアタックチームが、リフレッシュコーナーに 人がいないことを確認、カレーのルーとさ○うのごはんのみを もって速やかにコーナーの電子レンジを占拠 ↓ アタックチームは、占拠後速やかにルーとさ○うのごはんを 電子レンジに仕込み、祭りの準備を行う ↓ 祭りの準備が完了後、アタックチームは後方の補給チームに伝達。 補給チームは予め補給物資(皿、スプーンなど)を確保の上 アタックチームからの伝令が到着し次第速やかにリフレッシュ コーナーに移動 ↓ アタックチームによって用意されたブツと補給部隊により持ち込まれた ブツをカレー化し、メンバー皆で一斉に 「いただきます」 ↓ (゚Д゚) ウマー S藤: 「っていうか、皿ないのに、どうやってルーあっためるんだ?」 O田原: 「大丈夫、袋の調理方法によると、袋ごと電子レンジで加熱できるって書いてある」 A井&O田原: 「じゃ、逝ってくる…」 アタックチーム、電子レンジに向かい進行開始。 いぐっち他後続部隊、2人を見送る… そして数分後… ぽふっ! S藤: 「なんか、やば〜い音したね…」 いぐ: 「したね…」 S藤: 「明らかに、電子レンジ方面からだったよな…」 いぐ: 「だね。アタックチームのいる方向だった…」 ねーちん: 「あ、A井クンとO田原クン、なんか慌ててる…」 S藤: 「…」 いぐ: 「…」 ねーちん: 「あ、後輩からウェットティッシュもらってるみたい…」 S藤: 「…やったか」 いぐ: 「…やったね」 S藤: 「爆発しましたな」 いぐ: 「( ゚д゚) ドカンー」 S藤: 「でも、電子レンジでいけるって書いてあったよな?」 いぐ: 「う”、確かに。おっかしいなぁ…」 S藤: 「やっぱ電子レンジって書いてあるような?」 いぐ: 「い、いや、こ、これは…」 ,-v-、 _.. -‐ ' " ヽ ̄ノ^7__ < > ./ _ノ_ノ:^) `ー ''"--―――-r⌒``~`゙゙`''ヘ/ < ちょっと待った!!> / _ノ_ノ_ノ /) `ー--――ー---> 〜-、_, ', < > / ノ ノノ// `ー-- .._ へ/ くてi` 〈 ∨∨∨∨∨∨∨ ____/ ______ ノ `ー-_ | ^i , ノ _.. r(" `ー" 、 ノ ヽr''ヘ、_ ,.-=ァ/ _. -‐ '"´ l l-、 ゙ ノ / !、 {__// __ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ー'" ノ 、  ̄ /-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´ / / __.. -'-'" S藤: 「……なに?」 ねーちん: 「…?」 いぐっち: 「もう一度調理方法を、よ〜く見てください」 いぐっち: 「確かに調理方法には、『電子レンジで加熱』 と書いてあります しかし、それは 『タンドリーチキン』 の調理方法なのです! カレーのルーの調理方法は、実は別に記述されていたのです!!」 _.. -‐ ' " ヽ ̄ノ^7__ `ー ''"--―――-r⌒``~`゛゛`''ヘ/ `ー--――ー---> 〜-、_, ', `ー-- .._ へ/ くてi` 〈 `ー-_ | ^i , ノ _.. ‐ァ=r‐''⌒゛二ニ二つ ヽr''ヘ、_ ,.-=ァ/ _. -‐ '"´ l l r} } }l / !、 {__// __ . -‐ ' "´ l ヽ 、 ヽ_ノノ ノ 、  ̄ /-‐ ' "´/`゛ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ーテヽJ _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´ / / __.. -'-'" . ‐ '7 く/|〉-rへ. / l l / . -‐ '"´ ┌‐────┐ │ ナルホド | ├───‐─┴──────────────────────── │つまり、ルーは電子レンジにかけてはいけなかった! │爆発して当然だったのです!! └───‐────────────────────────── S藤: 「……もうちょっとはやく気づいてよ」 ねーちん: 「……まったくだ」 いぐっち: 「…ス、スイマセン」 …不幸中の幸いというか、袋は破裂したものの被害は最小限に留まったらしく 職場の電子レンジをカレー色に 染めた罪で始末書 という (´・ω・`) な事態はかろうじて回避できました。 気を取り直して、カレーのルーを紙コップに移し変えて再度加熱。 途中、既にあっため済みだったさ○うのご飯をいぢろうとした瞬間、 O田原 (なべ奉行) が 「まだ早い!」 とねーちんに突っ込み をいれられ、ねーちんが (´・ω・`) ショボーン となるなど 数々のハプニングがあったものの、無事にルーの加熱に成功。 …で、ルーを電子レンジから取り出したところ。 とたんにオフィッスに漂いはじめる、 強烈なカレー臭 (笑) 職場の人A: 「うわ、なにごと?」 いぐっち: 「(・∀・) アヒャ」 職場の人B: 「…え、こんなところで、カレー食うの?」 いぐっち: 「(・∀・) アヒャ」 職場の人C: 「…ま、またしても君たち? さすが平成11年度入社… (※)」 いぐっち: 「(・∀・) アヒャ」 …匂いについては、あひゃ〜りとごまかす方向で(笑) ※ いぐっちの職場では、入社年次が 「素数」 な人は 変な人ばっかりという伝説があります(笑) なにはともあれ、遂に食事たーいむ、です。 2ヶ月寝かせたカレーは、きっとおいしいことでしょう (どきどき) ではさっそく… 「いただきま〜す」 パクッ p(・Д・) 三 (  ̄3) ;.;.;;; 炎 << 炎 !”#$%%&)($#09)(&%*+””?”#”# か、からひ… からふぎる… くちのなかのねんまく、いっきにおかひくなったろ… まともに、しゃべれまへむ (泣) いぐっち: 「Aひくん…」 A井: 「…なに? (← 平気でぱくぱく食べてる) 」 いぐっち: 「ときにこのカレー、なにかれーなのれふか?」 A井: 「えっと、インドカリーとカシーミールカレーだけど?」 極辛口と超辛口って、なんれふか? |